ガザ地区イスラエル軍撤収の病院で280人以上の遺体見つかる - Easy News

ガザ地区ちくではイスラエル軍ぐんが撤収てっしゅうした病院びょういんで280人にん以上いじょうの遺体いたいが見みつかり、イスラム諸国しょこくは戦争せんそう犯罪はんざいの疑うたがいがあるとしてイスラエルを非難ひなんしています。また、一部いちぶの職員しょくいんがテロに関かかわったとイスラエルが主張しゅちょうしていたUNRWA＝国連こくれんパレスチナ難民なんみん救済きゅうさい事業じぎょう機関きかんについて、国際こくさい的てきな検証けんしょうグループが報告ほうこく書しょをまとめ、イスラエルから証拠しょうこが提出ていしゅつされていないとしています。

イスラエル軍ぐんはガザ地区ちくへの攻撃こうげきを続つづけていて、22日にちも地元じもとメディアは南部なんぶラファで26人にんが死亡しぼうしたなどと伝つたえています。

こうした中なか、イスラエル軍ぐんが部隊ぶたいを撤収てっしゅうさせた南部なんぶハンユニスのナセル病院びょういんで、敷地しきちに住民じゅうみんらの遺体いたいが埋うめられているのが見みつかり、ロイター通信ろいた-つうしんなどは少すくなくとも283体たいにのぼると伝つたえています。

これについてイスラム圏けんの国くにや地域ちいきでつくるOIC＝イスラム協力きょうりょく機構きこうは22日にち、声明せいめいを出だし、イスラエル軍ぐんによる虐殺ぎゃくさつで戦争せんそう犯罪はんざいの疑うたがいがあるとして、国際こくさい刑事けいじ裁判所さいばんしょによる捜査そうさなどを求もとめました。

一方いっぽう、イスラエルが「一部いちぶの職員しょくいんがイスラム組織そしきハマスのテロに関かかわった」と主張しゅちょうし、日本にっぽんを含ふくむ各国かっこくが一時いちじ、資金しきんの拠出きょしゅつを停止ていししたUNRWA＝国連こくれんパレスチナ難民なんみん救済きゅうさい事業じぎょう機関きかんについて、調査ちょうさを行おこなってきた国際こくさい的てきな検証けんしょうグループが22日にち、報告ほうこく書しょを公表こうひょうしました。